埼玉県・極上秘境ツアー

今春からの開拓釣行で探った場所が70箇所を上回った昨今。
まだ見ぬ秘境は釣り人を拱いているのだろうか?
それとも埼玉にはたたき尽くされた場所しか残っていないのだろうか?
秘境探検の先に見える何かを手に入れるべく、自らが開拓者であり、僕の愛艇でもある【しんしん号】を下さったやすださんとの釣行。
まず初めに向かったのはつい先日に大型固体を手にした場所。
他に比べて幾分プレッシャーが高いことと、先行者が居ては浮くことにも限界を感じる場所でもある、それになによりも朝一番に魚を手にしていれば気持ち的にもリラックスした気分で1日が過ごせるのも理由の1つだからだ。
入水後に倒木を確認、枝振りのよい木の奥の奥へラバージグを落としこむ。
ココン!!
元気なバスが出迎えてくれた!
a0049715_0352837.jpg

一安心したところで他のカバーを打つが反応は無い。
オープンをミノーで流した後に小さなスクールを確認。
a0049715_0381447.jpg
a0049715_0384689.jpg

ルアーに素直な反応を見せてくれた。
夜明け直後ともあってどうやら、カバーに入っている魚は少ないみたいだ。
早々にこの場を切り上げ僕たちは先を急いだ。

a0049715_042157.jpg

良い場所の定義がなんなのかはよく解らない。
オーバーハングと水量のバランス?
豊富なストラクチャーにエントリーの容易なスロープ?
浮いてみなければ解らないことも多いのが事実でもあり、浮いたことによって突きつけられるリアルな情報も開拓には無くてはならないものだと思う。
見切るタイミングを養えてきたのも実感。

一旦車中に戻り更なる場所に託す、この繰り返しも小慣れてきた。
数箇所まわり、【居る】であろう場所も見つけた。
どんな本よりも、ネットでの検索よりも価値のある財産を得たのは確かだと思う。
ただ、【その先の何か】とは全く違う場所なのも感じた。
ここで大きな決断をしなくてはならないのかもしれない…
予め予定を立てていた場所から大幅な移動を試みる。



着いた先には僕たちの創造を絶する幻想的な場所が待っていた。
a0049715_142455.jpg

生命感は確認できない……でも、何故か無性に浮いてみたいとも思った。
釣りたいなら釣れる場所に行くのが鉄則。
今回の釣行の意味は第一に釣れる場所の開拓でもあり、将来釣れるであろう未来へ繋ぐ開拓の意もある。
湖面に浮き、人の居ない水面を見渡す。
釣れなくても浮いていたい場所は幾つもあるけど、ここもその場所のひとつになったのは間違いない。
僕たちはもう一つの湖面を目指しバックウォーターへ向かう。

一旦上陸後にフローターを担ぎながら高台に登りつめると1人のヘラブナ釣り師が居た。
どうやら僕たちはあまり歓迎されていない様子だったのが伺える。
バスは居ないと告げられるも離れた場所からのエントリーを理由に入水を試みる。
夜明けから曇っていた空も晴れだして暑くなってきた。
シャローには生き物の姿も無くただただ、クリアな水だけがそこにある。
木々の下にはかなりの数のオダが沈んでいる。
夏のオーバーハングパターンを思い出したようにラバージグを木の根元のえぐれの中に落とす。

かすかなアタリとともに今期1番の元気な手ごたえが伝わってきた!
ドラグを緩める手が震える。
オダから強引に抜いた巨体は46。
a0049715_281027.jpg

年老いてはいるがトルクのある引きを味あわせてくれた!
対岸に居たヘラ釣りの方も驚いて祝福に来てくれたのもありがたかった!

気を良くして奥へと進む。
ワンドにたどり着くと言葉を失った……
無数のギルの群れが僕たちを囲んでいる……
100?いや…異常なくらいの数だ。
a0049715_2291819.jpg

a0049715_2293173.jpg

途中小さなバスも混じるがこの先この場所がどう変わっていくかが楽しみな進行形の場所なのは確かだ。

そして気がつくとやすださんが6匹、僕が7匹の好釣果!
埼玉にしては出来すぎな釣果だったかもしれない。
そしてなによりも他魚種の釣り人と1つになって喜び合えたということが1番の喜びの1日だった。
[PR]
by abcnm | 2007-05-15 00:38 | バスのこと