あの頃の場所・・・

仕事が早く終わり少しだけ時間があったのでベリーに行くつもりだった。
あいにく今日は天気がいい。

「少しだけドライブするかな・・・」

この寒い冬の中のほんの小さな暖かい日の午後。
家に帰るのはまだ早い。
秋が瀬橋を渡っているとその真下に沼がある。
ここは子供の頃よく爺ちゃんと通った。
あの頃は良く小鮒が釣れたもんだ。
夏休みにはいったいどれだけ通ったことだろう。
ここが自分の釣りの起源であり、ここが初めてネイティブの魚を釣ったところなのだ。
沼の脇に車を止めてしばらく思い出に浸った・・・

「そうだ、あそこに行こう!」

その昔、自分が生まれて初めてブルーギル、そして雷魚を見た場所へ。
(本当の目的はギルが居たんだからバスもいるだろうし、かなり秘境なのではと思って・・・)




・・・・・・沼に着いたら立ち尽くしてしまった・・・・・・。

随分変わってしまったようだ。
その昔ここに来た時にはまだ自分は小学生、沼の対岸で雷魚マンがフロッグ(多分)をキャストしていた。
その雷魚マンが自慢げに釣った雷魚を見せてくれたのを覚えている。

「いつかは自分も釣ってやる」子供ながらにそう思った。

月日が経つのははやい。
毎年、台風で川の水が氾濫することで潤っていたこの沼も荒川の治水工事の影響で今では魚も居ないようなただの「水溜り」になってしまったようだ。


また1つ思い出の場所が本当の「思い出」になってしまった。
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by abcnm | 2005-12-09 21:32 | 何だかんだ